厚生労働省と文部科学省は、平成31年(2019年)3月大学等卒業者の就職状況を共同で調査し、平成31年4月1日現在の状況を取りまとめました(その結果を、同年5月17日に公表)。
これによると、大学生の就職率は97.6%でした。前年同期と比べ0.4ポイント低下しましたが、調査開始以降2番目に高く、引き続き高水準となっています
厚生労働省と文部科学省では、新卒者等の就職支援を専門に行う「新卒応援ハローワーク」のジョブサポーターと、大学等の就職相談員とが連携して大学等卒業者の就職を支援する取組などを行ってきましたが、未就職のまま卒業した方に対しては、引き続き、新卒応援ハローワークと大学等が連携し、継続した支援がなされるよう、努めていくとのことです。
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000205940_00002.html
平成30年の労働災害発生状況などを公表(厚労省)
厚生労働省から、「平成30年の労働災害発生状況」が公表されました。
これによると、死亡者数は過去最少も、休業4日以上の死傷者数は3年連続で増加しているとのことです。また、「平成30年「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」(確定値)」も公表されました。死亡者数、死傷者数ともに前年(平成29年)の倍になっているとのことです。(いずれも、令和元年(2019年)5月17日公表)
同省では、全国安全週間(7月1日~7日)とその準備月間(6月1日~30日)において、厚生労働省、都道府県労働局から事業場、関係業界団体等に対して、積極的な労働災害防止活動の実施を働きかけていくとのことです。また、熱中症対策としては、「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を実施中です(5月1日から9月30日まで)。
詳細は、以下のサイトでご確認下さい。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_04685.html
平成30年「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」