厚生労働省は、今月5日、現時点では最新版の「雇用関係助成金全体のパンフレット」を公表しました。
平成29年度に新設された「人事評価改善等助成金」なども解説されています。また、生産性を向上させた企業は、助成金の割増が行なわれるようになりました。パンフレットは簡略版と詳細版がありますが、簡略版で全体像を把握し、もう少し知りたい方は、詳細版をご覧になればよいと思います。
詳しくは、こちらをご覧ください。
簡略版:雇用関係助成金全体のパンフレット
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/0000159988.pdf
詳細版:雇用関係助成金全体のパンフレット
http://www.mhlw.go.jp/general/seido/josei/kyufukin/dl/koyouantei.pdf
詳細版PDFは、フリーズしやすいので、下記サイトでご覧に頂いた方が良いかもしれません。
http://www.mhlw.go.jp/general/seido/josei/kyufukin/koyouantei.html
ポータルサイトに「働き方・休み方改善指標 活用事例集」を掲載
厚生労働省は7日、働き方・休み方改善ポータルサイトに、「働き方・休み方改善指標 活用事例集(H28)」を掲載しました。
「働き方・休み方改善指標」とは、自社の現状(実態)を把握するための指標で、これを用いて、実態の「見える化」を図りましょう、というものです。働き方・休み方の改善に向けた取組の手順なども説明されています。
取組の手順
■「働き方・休み方改善指標」による実態把握
本パンフレットに付属の「働き方・休み方改善指標」を使い現状(実態)を把握。
■課題分析・取組施策検討
実態を把握できたら、「働き方・休み方改善指標」の項目を参考に、長時間労働等の原因となっている課題を抽出し、改善する為の取組施策を検討し、同時に達成の為の目標を立てる。
■取組施策の実施
働き方・休み方の改善に向けて、施策を実施。
■経過観察・効果分析
施策を実施した後も再度「働き方・休み方改善指標」を活用する事で、取組の実施状況や効果を把握できる。「働き方・休み方改善指標活用事例集」は、上記の「働き方・休み方改善指標」による診断結果をふまえ、企業に対し実際に提案した「対応方策の例」を紹介するものです。対応方策検討の際の参考として活用して欲しいとのことです。
詳細は、下記サイトでご確認下さい。
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11200000-Roudoukijunkyoku/0000139030.pdf
働き方・休み方改善指標活用事例集(最新版)
http://work-holiday.mhlw.go.jp/material/pdf/category1/170407_1.pdf