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2014/07/09 出産育児一時金、42万円に据え置きへ

7月7日、厚生労働省は出産育児一時金の額について、現在の42万円を継続する案を社会保障審議会の部会に示し、了承されました。

 

来年1月以降、出産時の事故により子どもが重い脳性まひになった場合に補償金が支払われる産科医療補償制度の掛け金が3万円から1万6千円に引き下げとなることから、出産育児一時金の額についても引き下げを求める議論がありましたが、4年半前の前回の改訂から出産費用が増加していることや公立病院でも出産費用が平均40万円を超えていることから、据え置かれました。

 

 

 三菱重工、女性の管理職登用を増やす 三菱重工は7日、2020年までに女性管理職者の数を現在の3倍に引き上げるという目標を発表しました。

 

同社の課長相当職以上の女性は、現在85人。比率は全体の1.3%となっています。これを250人程度まで増やしていく、ということです。同社はこれまでに育児休業制度や社内保育園など女性が働きやすい環境を整備してきており、また昨年からは理系の女子大生に的を絞った就職説明会を始めるなど、積極的に女性の登用を考えています。

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