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2014/04/22 パワハラが要因で警官自殺、上司の警部補を懲戒

今年2月15日、大田区の蒲田警察署のトイレで、巡査長(44歳)が拳銃で頭を撃って自殺しているのが見つかりました。  遺書には上司で同課係長の警部補(52歳)の名を挙げて「許せない。こんなに仕事が嫌になったのは初めて」と書かれていたとのことです。
 
自殺の前日などに男性警部補(52歳)が巡査長の勤務姿勢を責め、退職を迫っていたパワーハラスメントが原因だったとして、警視庁は4月21日、男性警部補(52歳)を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分とし、巡査長の遺族に謝罪しました。
 
警部補は「パワハラの認識はなかった。責任を痛感している」と述べており、巡査部長への降格を申し出ているとのことです。

 

 

 ダイキン工業、育休半年未満の復職者に保育費補助増額へ 女性社員の在籍約1000人のうち出産適齢期の20〜30代が7割を占めるダイキン工業が、今年4月1日より、原則1年の育児休暇を半年未満で切り上げた社員に、保育費の補助を増額する制度を導入したことが分かりました。
 
延長保育やベビーシッターの利用費を復職後1年間、最大60万円まで補助する方針です。 

 

出産をきっかけとした女性社員の離職の抑制と、育児休暇の取得期間の短縮により復職のストレスが減少する効果が期待されています。

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