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2015/06/05 パワハラで精神疾患 労災認定

 職場の同僚から暴力などのパワーハラスメントを受け精神疾患になってとして、労災補償を求めていた家電量販店の男性社員に対し、西脇労働基準監督署が労災認定をしていたことがわかりました。

兵庫労働局などによりますと、男性社員は閉店作業中に、男性の仕事ぶりに腹を立てた先輩格の同僚から殴る蹴るなどの暴行を受けたことや、また別の同僚からも作業上の不手際を指摘された際にペットボトルで左目のあたりを殴られたことを主張しています。

男性は軽症でしたが、その後精神が不安定になり、不眠や下痢などの症状に見舞われ、医療機関から「うつ病」「外傷後ストレス障害」との診断を受け休職。労災の休業補償を請求し、西脇労基署が今年3月20日付で支給を決定したということです。


 生活保護の受給が過去最多を更新  生活保護を受けている世帯は、2015年3月の時点で、約162万2000世帯となり、過去最多を更新しました。

世代別でみると、65歳以上の高齢者世帯が78万6634世帯と全体の49%を占めています。 次いで、働くことができる世代を含むその他の世帯が前の月よりおよそ2000世帯減り27万6801世帯、 母子世帯が10万5442世帯などとなっています。

厚生労働省では、雇用情勢の改善などで、働くことができるその他の世帯や母子世帯などでは減少傾向が続いている一方で、年金が足りず生活に困窮し、高齢者世帯の受給が増え続けていると分析しています。

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