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2016/11/21 H28.10月の厚生年金保険の標準報酬月額の下限引下げ

 日本年金機構は18日、成28年10月からの厚生年金保険の標準報酬月額の下限の引き下げについて公表しました。

公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律の一部及び公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律の一部の施行に伴う経過措置に関する政令が平成28年10月1日に施行されたことにより、平成28年10月から厚生年金保険の標準報酬月額の下限が変更になりました。

厚生年金保険法における従前の標準報酬月額の(下限等級1級・9万8千円)の下に1等級(8万8千円)が追加され、下限が引き下げられました。

詳細は、下記サイトでご確認下さい。
http://www.nenkin.go.jp/service/kounen/sonota/1118.html


 外国人技能実習の法律成立
 外国人技能実習生の受け入れ期間を優良な企業に限って3年から5年に延長することなどを盛り込んだ法律が、18日の参議院本会議で可決・成立しました。

18日の参議院本会議では、外国人の技能実習の適正化に関する法律が賛成多数で可決され、成立しました。この法律は、技能実習生を違法な長時間労働などから保護するため、企業を指導監督する国の新たな機関を設けることや、優良企業に限って、実習生の受け入れ期間をこれまでの3年から5年に延長することなどが盛り込まれています。

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