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2014/08/25 出所者の雇用について奨励金を支給へ―法務省

法務省は、刑務所や少年院からの出所者を雇った「協力雇用主」に対し、出所者1人雇用するごとに最初の1年間について最大72万円の奨励金を支給する制度を、来年4月から新しく開始する方針です。
 
法務省の調査では、保護観察の終了時点で無職の出所者の再犯率は30%で、仕事に就いている場合の再犯率7.5%と比較して4倍となっており、出所者の新規雇用の年間目標として、来年度は現在の約2500人から約4000人に増やし、職場への定着も実現を目指します。 

 

 

独ダイムラー社 メールを気にせず休暇をとるためのメール自動削除システムを導入  ドイツの自動車大手ダイムラーは、社員が仕事に関わる電子メールを気にせず休暇を過ごせるようにするため、休暇中の社員宛てに届くメールを自動削除するシステムを導入しました。社員は休暇中にスマートフォンなどでメールの確認や返信をせずに済むほか、休暇明けの膨大なメールチェックの必要もなくなるということです。
 
同社によると、このシステムは「Mail on Holiday」という新しいメールプログラムで、ドイツ国内の社員約10万人が希望に応じて利用でき、このプログラムをオンにすると、休暇中に届く全てのメールが自動削除されるというものです。送信者には、「休暇中で受け取れない」との説明とともに、緊急の用件に対応できる別の担当者の連絡先を知らせるメールが自動返信され、また個別の設定により、社内など特定の相手からのメールだけを受け取ることも可能ということです。導入に関して、同社の人事担当者は「従業員は休暇中にはリラックスして過ごすべきで、仕事に関するメールは読むべきでない」と話しています。

 

 

労働争議件数が2013年は507件で過去最少を更新 厚生労働省調査  厚生労働省が21日まとめた2013年の労働争議統計調査によると、2013年の労働争議の件数は507件(前年596件)で4年連続の減少となり、比較可能な昭和32年以降、最も少ないものとなりました。

 

ストライキなどの争議も71件と前年より10%減少し、これは東日本大震災の影響で大幅に減った2011年の57件に次ぐ過去2番目の少なさとなっており、景気回復で労使のトラブルが減ったためと見られています。 

 

詳しくはこちら(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/14-25.html

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