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2014/04/10 夫は「過労死」妻が労災認定求め提訴

自動車関連の会社で働いていた当時30代の男性の死亡は過労が原因だったとして、男性の妻が国を相手取り、労災の認定を求める訴えを名古屋地裁に起こしました。 

 

訴状によると、男性はトヨタ自動車の下請け会社「テー・エス・シー」の社員として、関連会社の工場で救急車の備品製造に携わっていましたが、2011年9月、自宅で虚血性心疾患のため死亡しました。死亡する前の1カ月間の時間外労働が約100時間で、タイムカードを打刻した後もいわゆるサービス残業をしていたということです。
 
男性の妻は12年1月、過労が死亡の原因だったとして、半田労働基準監督署に労災認定を申請したが認められず、その後の労働保険審査会などへの審査請求も昨年12月に棄却されていました。

 

 

中小企業労働環境向上助成金に関する各種申請書類等を公表  厚生労働省は、今月8日、中小企業労働環境向上助成金(個別中小企業助成コース)に関して、各雇用関係助成金に共通の要件をまとめた資料や、各種助成金の申請にあたっての申請様式のダウンロード資料をサイト内にアップしました。

 

※中小企業労働環境向上助成金(個別中小企業助成コース)
 雇用管理制度(評価・処遇制度、研修体系制度、健康づくり制度)の導入などを行う健康・環境・農林漁業分野等の事業を営む中小企業事業主(重点分野関連事業主)に対して助成するもので、雇用管理改善を推進し、人材の定着・確保を図ることを目的としています。このうち介護関連事業主の場合は、介護福祉機器の導入も助成対象となります。

 

詳しくはこちら(厚生労働省)でご確認下さい。
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/roudou_kobetsu.html

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