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2013/12/10 JR北海道、冬の賞与過去最低に

JR北海道が今冬の賞与について、2012年度より組合員平均で月給0.12カ月分減額で1987年JR北海道発足以来の最低水準の2.15カ月分の支給にて、組合員数が多い上位3つの労働組合と妥結したことが12月4日、分かりました。

 

  JR北海道の今年9月中間連結決算は、民営化時に国から配分された経営安定基金の運用益の円安による大幅な増額などから、連結決算の発表を開始した2000年度以降で最終利益が最高となっていますが、相次ぐ特急列車の出火・発煙トラブルやレール検査データ改ざん問題などを受け賞与の減額を決定したとのことです。

 

優先すべきは企業のあるべき姿の追求と企業理念の実現、賞与支給より安全対策への資金投入は当たり前です。

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