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2012/10/22 制度の谷間、健保で救済へ 仕事中けがの高齢者ら

   厚生労働省は10月19日、仕事中にけがをしたシルバー人材センターの高齢者らが労災保険の対象にならない場合、健康保険を適用して救済する方針を固めました。健康保険も労災保険も適用されず「制度の谷間」に落ちてしまう人が治療費の全額自己負担を強いられるケースが相次いだため、対策を協議していました。

 厚労省は社会保障審議会医療保険部会での議論を経て、2013年の通常国会に健康保険法改正案を提出したい考えです。

 シルバー人材センターを通じて請負の形で仕事をする高齢者や、インターンシップ(就業体験)中の学生らは、センターや企業との間に雇用関係がないため、仕事中にけがをしても労災保険を受けられない現状です。


 平成24年7月末現在 国民年金保険料の納付率
 
   厚生労働省では、このほど、平成24年7月末現在の国民年金保険料の納付率を取りまとめましたので公表します。未納分を遡って納付できる過去2年分を集計した「平成22年度分の納付率」、「平成23年度分の納付率」と、平成24年4月分から6月分までの保険料のうち、平成24年7月末までに納付された月数を集計した「現年度分の納付率」をまとめています。

 ○ 平成22年度分(過年度2年目)の納付率(注1)は、63.0%
    (22年度末から+3.7ポイント)
 ※平成24年度末時点の目標は、22年度末から+5.5ポイント(注3)

 ○ 平成23年度分(過年度1年目)の納付率(注2)は、60.3%
   (23年度末から+1.7ポイント)
 ※平成24年度末時点の目標は、23年度末から+4.0ポイント(注3)

 ○ 平成24年4月~6月分(現年度分)の納付率は、54.6%
    (対前年同期比△0.6%)
 
※平成24年度末時点の目標は、60.0%(注3)
 (注1)平成22年度分(過年度2年目)の納付率:平成22年4月分~平成23年3月分の保険料のうち、平成24年7月末までに納付された月数の割合。
 (注2)平成23年度分(過年度1年目)の納付率:平成23年4月分~平成24年3月分の保険料のうち、平成24年7月末までに納付された月数の割合。
 (注3)数値目標は、いずれも日本年金機構平成24年度計画による
   
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002kknn-att/2r9852000002kkrm.pdf

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