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2012/08/22 地域の雇用創出のため産業育成を支援 厚労省が検討

  厚生労働省は雇用創出のために都道府県が力を入れる戦略産業の育成を後押しする検討しはじめました。来年度から大学に専門講座を開設して技術開発や人材育成を支援したり、金融機関が企業に低利で融資できるようにしたりします。失業給付中心の雇用対策を見直し、産業構造の変革による雇用創出を目指します。
 
都道府県が企業や大学、金融機関による協議会を作り地域の特性に合わせた成長産業の育成計画を作ります。厚労省は、第三者委員会を設置し、応募のあった計画の中から雇用創出効果の高いものを選定し補助金を交付します。


国家公務員一般職の合格者、採用抑制のため大幅減

  人事院は22日、2012年度の国家公務員採用一般職試験の合格者2893人を発表しました。新規採用を抑制する政府方針の影響で、同試験に相当する前年度の国家2種試験に比べて34.6%減りました。
 
国家公務員試験は今年度から従来の国家公務員1~3種試験を廃止し、企画立案を担当する「総合職」と、事務業務にあたる「一般職」に再編しました。すでに発表があった総合職の合格者は1326人で、前年度比4.6%減少でした。

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