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2012/04/13 AIJ問題 損失70億円会社が負担へ 富士電機

 AIJ投資顧問に年金資産の一部の運用を委託していた「富士電機」は、委託した資産の大半が消失したとして、ことし3月期の決算でおよそ70億円の特別損失を計上し、会社側が負担して穴埋めすることになりました。

同社の年金基金がAIJに預けていた資産約93億円のうち8割分を特損で処理します。預けていた資産約93億円はAIJに委託していた会社や団体の中で最も多くなっていました。AIJ年金消失問題をめぐっては、日本ユニシスが約55億円、SCSKは約54億円を12年3月期に特損処理すると発表しています。 


医療費抑制 費用対効果を導入
11日に開かれた中央社会保険医療協議会で、厚生労働省は、新たに開発された医療技術や新薬などについて、保険を適用するか判断する際に費用対効果の観点を導入し、医療費の抑制に向けて検討していく方針を示しました。

具体的には、中央社会保険医療協議会に新たな部会を設置し、新しい医療技術や新薬などについて、価格の設定状況やこれまでの治療方法との違いを分析するなどして費用対効果の評価方法を検討し、早ければ来年度から試験的に導入したいとしています。

 

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